【実習攻略】デイリーノートってどうかくの?
こんにちは!OTだみんです。
実習地に行くとまず初日から最終日までの課題として、デイリーノートを書くように指導されます。
といっても初めて書くデイリーノートをいきなりスムーズに書くのは難しいですよね!
ここでは、デイリーノートがスムーズに書けるよう、デイリーノートを書く目的や書き方について、実際に私が過去に書いたデイリーノートも交えて説明していきます。
こんな人にオススメ!
- デイリーノートを何のために書くのかいまいちわからない…
- どう書けばいいのか知りたい!
- 過去の先輩が書いた見本が見たい!
では、見ていきましょう!
デイリーノートを書く目的
デイリーノートを書く目的は3つあります。
- 実習中の見学の疑問を解決するため
- 1日どんなことをしたのかバイザーに報告するため
- バイザーが意気込み、意欲の評価をする材料にするため
実習中の見学の疑問を解決するため
学生が見学中に感じたこと、疑問を載せる、というもの。
質問したけどわからなかったことなどを列挙し、それについて自宅で勉強して纏め、記載します。
これを繰り返すことで、臨床実習中の学びを増やしていき、学生の知識量を増やすという目的があります。
1日どんなことをしたのかバイザーに報告するため
バイザーが1日中付いているのは1日目、長くて2、3日目まででしょう。
ですので、バイザーは実習生が1日何をしていたのか知りません。
「こんな症例を見学した」、「手術見学をした」、「レクレーションに参加した」といった1日の活動記録を、学生から報告してもらい、何をしていたのかを把握するといった目的もあります。
バイザーが意気込み、意欲の評価をする材料にするため
次に意欲についての評価です。
このデイリーノートで一生懸命に色々記載し、学生の意欲がみられるかどうかを見ています。
言葉使いや態度などで失敗した人が挽回できるチャンスもここです。
ですので、ケースレポートが始まる前までは一生懸命にデイリーノートを書き続けてください。
しかし、睡眠時間を圧迫しない程度に適度、が一番です。
以上、3つの目的があるデイリーノートは、目的から大きく外れないように書きましょう。
では、具体的な書き方についてお伝えします。
デイリーノートの具体的な書き方
デイリーノートを書く前に、まずは、学校指定の用紙があるかどうかを確認してください。
ある場合はそのフォーマットに従って記載していきます。
次に、学校のフォーマットが無い場合、バイザーにその実習地特有のフォーマットがないかを聞いてください。
ある場合は従ってくださいね。
最後に、指定が完全にない場合。
何を書いたらいいか、わかりません!という声が聞こえてきます(笑)
参考になるのは上記の「デイリーノート」の目的。
それらを満たすように書いていきましょう!
目的に沿った、書くべき項目の例を以下に挙げておきます。
- 1日の流れ
- どんな患者介入をみて、どんな疑問を持ったのか
- 上の疑問について調べてわかったことを記載する
- 参考文献を乗せる
- 明日行うことリストを載せる
- リスト化した行うことの理由を詳細に書く
以上の6点ができていれば完璧です。
実際の例を2つ以下に画像として載せます。
参考にしてみてください!
このように、デイリーノートは基本的には1枚〜2枚で収めるのが良いとされています。
うちの実習生も、私が実習生であったころもそうでした。
これで、とりあえずのデイリーノート攻略は完璧ですね!
少しでも忙しい実習生のみなさんの参考になったらうれしいです。
以上、OTだみんでした!
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